今回は 合同会社朝地牛 あさじ肥育牧場(大分県豊後大野市朝地町) さんにお邪魔しました!
これまでお米や魚、電気などを学んできましたが、畜産分野は初めての体験。子どもも大人もワクワクしながらの訪問でした。

あさじ牛ってどんな牛?
「あさじ牛」は 豊後大野市朝地町 で育てられているブランド牛。
雌牛だけを肥育し、ほどよいサシと上品な甘みが特徴です。一度は生産が途絶えてしまいましたが、地元農家の熱い想いを引き継ぎ羽田野さん が中心となって復活!
「Win(牛)ーWin(生産者)ーWin(お客様・地域)」を理念に掲げ、女性も活躍できる牧場づくりや、精肉店の展開などにも取り組まれています。
牛舎へ!エサやり&牛の個性発見
牛舎に入ると黒毛の牛たちが元気にお出迎え!
月齢ごとに区切られた牛舎では、性格や食べ方にも個性が見られました。
濃厚飼料やビール粕を与えると、喜んで食べる子もいれば残す子も…
牛にも味覚や好みがあることに驚き、子どもたちは興味津々。

ブラッシングで感じる命
ブラッシング体験では、最初は警戒していた牛も次第にリラックス。

毛並みの柔らかさや温かさに触れることで、「命をいただく」ということを身近に実感しました。

出荷を控えた牛と名前の秘密
出荷前の牛舎では、一頭一頭に名前がつけられていました。
メスはひらがな、オスは漢字で呼ばれており、生産者さんの愛情を感じます。
畜産農家さんにとって出荷はとても辛い瞬間。涙を流すこともあると伺い、その仕事の重さと命の尊さを改めて知りました。

品評会優勝牛に遭遇!
この日は偶然、品評会で優勝した牛に出会うことができました。
堂々とした姿に「さすが優勝牛!」と参加者も大盛り上がりでした✨
子どもたちの“なぜ?どうして?”
700kgの牛からどのくらいお肉になるの?
牛同士ケンカしないの?
鼻の輪っかって痛くないの?

子どもたちの素朴な疑問に、スタッフの方々が丁寧に答えてくださり、命と食のつながりを深く学ぶことができました。
おわりに
お店に並ぶお肉の一枚一枚には、育てる人の想いや労力、そしてなにより大切な命があります。
「いただきます」という言葉の重みを、子どもたちが心から感じた1日となりました。
見学を快く受け入れてくださった 合同会社朝地牛の皆様、本当にありがとうございました。

体験後にいただいたあさじ牛が美味しすぎました😭
ありがとうございました!!!!

お知らせ
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