開催報告】佐賀関漁協 夜の出荷作業を見学体験!

佐賀関漁協 夜の出荷作業を見学体験!

昨年までは昼間にお世話になっていた大分県漁業共同組合 佐賀関支店様
今年はなんと…特別に 実際の夜の出荷作業 を見学させていただきました!


目次

集合はなんと夜!

子どもたちは昼間にしっかりお昼寝をして(笑)、眠たい目をこすりながら集合。
最初に配られたのはライフジャケット。普段あまり着る機会がないだけに、これだけでドキドキです。

職人技が光る「締め」作業

海の上では、出荷作業が淡々と、しかし素早く行われていました。

  • 脳締め:魚を即死させて苦痛を和らげ、味を良くする処理。
  • 血抜き:素早く血を抜くことで鮮度を保ち、生臭さを防ぎます。
  • 神経締め:神経を破壊して死後硬直を遅らせ、旨味を長く保つ技術。

どれも一瞬の迷いもなく行われる、熟練の職人技でした。

鮮度を守る工夫

処理を終えた魚は 滅菌海水 に浸けられ、雑菌を除去しながら鮮度を維持します。
その後は専用の箱に詰められ、タグシールを貼られて「関あじ」「関さば」として出荷されていきます。

実は、このタグがひとつ欠けただけで、価格が半値になってしまったこともあるのだとか。
「ひとつも欠けてはならない」ブランド管理の厳しさを実感しました。

なぜ夜に作業するの?

理由は「魚を早朝に売るため」。
生け簀で1日以上休ませた魚を、夜のうちに処理し、朝一番で最高の状態で市場に並べるのです。

昼夜働く人がいて、厳しいルールに従い管理することで、世界に誇るブランド魚「関あじ・関さば」が生まれていることを学びました。


大分だから味わえる幸せ

東京では驚くほどの高値で取引される関あじ・関さば。
そのブランド魚を、身近で、しかも手の届く価格で食べられる私たち大分県民は本当に幸せだと改めて感じました。

夜遅い時間にも関わらず受け入れてくださった 大分県漁業共同組合 佐賀関支店の皆様、そして参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。

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